MSFC 美杉訪問 青木ゼミとの協力①

2019. 2.20

こんにちは
生物資源学部1年の岡田まりです。

 

今回は人文学部の青木ゼミ2年生の方々と一緒に美杉を訪れました。
青木ゼミは美杉の「INAKA TOURISM」の活動を研究対象にするとのことで
三重創生ファンタジスタクラブの私もその活動に参加しています。

 

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青木ゼミの方々に加え、美杉リゾートの中川社長、伊勢本街道のガイドさんなど
大勢の人とともに行動し、地域の方々ともたくさん触れ合うことができました。

 

この日はあいにくの天気で当初の予定からかなり活動が制限されましたが雨の美杉も楽しみます。

 

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はじめにガイドさんの説明付きで伊勢奥津の伊勢本街道を歩きました。
こちらは立派な玄関のあるお宅を見学させていただいた時の写真です。

 

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かつての林業の繁栄ぶりをうかがうことができますね。

 

こちらは「ぬしや」です。
当時のコンビニようなお店で、ここで手に入らないものは魚とお肉だけだったそうですよ。

 

現在では当時の生活を伝える博物館となっています。

 

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昭和の生活を知る人にとっては大変懐かしさを感じるのではないでしょうか。

 

つぎにお昼ごはんです。
「まねきそば」で十割蕎麦をいただきました。
二種類のお蕎麦を塩、おろし、だしの順に食べることでお蕎麦の香りを堪能することができます。

 

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こちらの店主は美杉に移住してこのお店を始めたそうです。
ご自身で木のお皿も作っており、大変オシャレなお店でした。

 

お腹が満たされた後は、北畠神社に行きました。
神主さんから庭園の説明を受け、美しい冬の庭に癒されました。

 

続いては、ようかんで有名な東屋に行きました。
手間暇かけて作られるようかんは自然な甘さで鶯豆の香りを感じられる上品な味でした。
ようかんを作る設備も見学させてもらいましたよ。

 

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最後に、美杉で森林セラピーを行っている芝山さんのお宅にお邪魔し、今日の振り返りをしました。
柴山さんは美杉町の古民家をリノベーションし、これからそれを宿泊施設として提供していくそうです。

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そもそも田舎ツーリズムとは、美杉町全体を宿泊施設とする構想のことです。
美杉リゾートと古民家のオーナーが連携し、観光客に新たな価値を提供し地域を活性化していくことを目的としています。

 

その一環としてこの三重創生ファンタジスタクラブも自分たちの拠点である美杉の古民家をリノベーションし、宿泊施設にできるよう日々活動しています。

 

現在、クラブでは3月9日に移住者呼び込みのためのイベントを企画しています。
そのため、これからも美杉に入り、着々と準備を進めているところです。

 

今回はここまでです。
次回のブログをお楽しみに!