どんな会社?~株式会社 マスヤ~

2017.12.18

マスヤと言えば、「おにぎりせんべい」が思い浮かぶ方も多いのではないだろうか。
マスヤグループは、昭和59年に創立し、三重県伊勢市に本社を構え、食品、酒造、高齢者介護、観光、
レストランなど、様々な分野で活躍している企業グループだ。
そして、社員の仕事の充実や地域貢献が盛り込まれた経営理念に基づき、日々お客様や地域の方々、
従業員の満足のために努力を重ねている。

三重創生ファンタジスタクラブのメンバーはそんなマスヤグループの奥野様に話を伺った。

 

マスヤ①

 

地域貢献のために

マスヤグループはお客様の多くが三重県の方や観光客であり、地域によって支えられている企業グループだ。
そのため、地域を大切にする事はマスヤグループの発展にも繋がると考え、次世代を担う若者を育成するために
インターンシップの受け入れや、障がい者の雇用推進など、地域を支える活動を多く行っている。
特に障がい者雇用においては、単に障がい者の雇用率を上げるだけでなく、「会社が必要とする人材、戦力に
なる人材」にまで育成し、障がい者自身にもやりがいを感じてもらえる、本当の意味での雇用を目指している。
このように、マスヤグループでは会社の成長につながると共に、地域への感謝を込めた貢献を行っている。

 

マスヤ②

 

働きやすい会社に

マスヤグループでは、年に一度、全ての従業員が社長と直接話せる機会を設けている。
これは私たちにとって驚きであり、他の会社には無い取り組みだろうと感じた。なぜこの取り組みを行うかというと、
従業員のやりがいや幸福をとても大切にしているからだ。

  

マスヤ③

 

会社の中には「会社」「現場」「個人」の3つの思いがあると、取材に応じていただいた奥野さんが教えてくださった。
良い職場を作るには、この3つの思いをお互いに理解し合うことが大切で、社長との対話はその思いを共有できる
よい場となっている。
また、社長と対話する中で従業員の要望から生まれた企画もある。
お互いの情報や意見を交換出来る「おかげサマーパーティー」や、運動不足が解消される「マッスル会」などである。
これらの催しは、それぞれの立場の人が素直に意見を言い合える関係を築き、より従業員が働きやすい環境を提
供することに役立っている。
マスヤグループはこれからも3つの思いが相互に理解され、自信と信頼に満ちた組織になることを目指していく。

 

学生へのメッセージ

マスヤグループは地域社会の発展と共にある。
そのため三重県が好きで、三重県で活躍したいという学生は大歓迎とのことだ。
また、挑戦する意欲に溢れる者、自分で考え行動できる者を求めているということだ。

 

マスヤ④