「医療・健康・福祉実践」事前学習を実施しました

2019.7.12

令和元年6月29日(土)にCOC+オリジナル授業「医療・健康・福祉実践」の事前学習を実施しました。場所はグループワークなどに最適な地域イノベーション学研究棟のアクティブラーニングスタジオを使用しました。
三重大学から17名、鈴鹿医療科学大学から15名が履修しており、9月には志摩市へ地域医療についての学習を合宿形式で行うPBL型授業です。今回の事前学習では、鈴鹿医療科学大学の河尻先生に「医療・健康・福祉」についての概論をお話いただき基礎知識を学んだ後、㈱医用工学研究所の北岡社長に「ビッグデータを活用した予防医療」について講義をしていただきました。また、志摩市での合宿では、地域住民へのインタビューも行うため、インタビューをする前の心得や、情報の引出し方についてワークショップ形式で学んでいました。

 

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出席した学生からは「実際にインタビューの仕方をグループワークで学ぶことができてよかった」「認知症の家族にどう接すればいいかわかりませんでしたが、今回の授業で気を付けなければいけないことなどが学べました」「高齢者支援や子育て支援が、現在の日本の人口減少社会で大切なことだと分かりました」といった感想をいただきました。