COC+シンポジウムを開催しました!

2019.11.26

令和元年11月23日(土)三重大学講堂(三翠ホール)にて、地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)シンポジウム「三重創生ファンタジスタ養成事業の総括と展望」を実施しました。当日は、三重県内外から、高等教育機関(大学、短期大学、高等専門学校)の教職員をはじめ、自治体、企業、一般参加等計153名が参加しました。当日は、三重大学の学生2名が司会を務めました。

 

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第一部では、三重大学COC+5年間の歩みについて、三重大学冨樫副学長(教育・COC+担当)より説明があり、これまで取り組んできた三重創生ファンタジスタの教育プログラムの成果や課題について報告がありました。

 

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第二部では、「三重創生ファンタジスタ これまでとこれから」と題して、これまでCOC+事業に関わってきた関係者それぞれの立場で、取組の成果や課題を共有しました。ファンタジスタの養成を継続していくことの重要性や、卒業後のフォローをサポート出来ないかなど意見交換がされました。

 

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学生によるポスターセッションでは、三重大学、四日市大学、皇學館大学、鳥羽商船高等専門学校の学生たちによる地域活動の紹介が行われました。総勢16チームがこの日のために、ポスターを制作してくれました。

 

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第三部では、事例発表「学生が地域から学んだこと」を行いました。三重大学、四日市大学、皇學館大学の学生5チームが発表しました。動物の防災、子ども向けの紙芝居クエスト、22世紀奈佐の浜プロジェクト学生部会、伊勢シーパラダイスのアクティビティ開発プロジェクト、三重創生ファンタジスタを通して学んだことの発表がそれぞれ行われました。
会場からは拍手も時折起こり、学生もそれぞれが自分たちの取組をしっかりアピールしました。
発表した学生からは、今後もこのような発表の場があることで、自分たちの活動を紹介できるので、続けて欲しいとのコメントがありました。

 

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COC+事業は、令和元年度をもって補助事業が終了しますが、今後は、「三重創生ファンタジスタ」の養成を高等教育コンソーシアムみえの中で、継続的に養成するとともに、この教育プログラムの学修を修了し、社会人となる「三重創生ファンタジスタ」の活躍が期待されます。