平成28年7月16日(土) 三重大学講堂(三翠ホール)小ホールにて、
地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)
熟議「地域の魅力を考える~地域にあるもの都会にあるもの」
を開催しました。
今回の熟議は、午前の部・午後の部の2部構成となっており、午前の部では伊賀の里もくもく手づくりファームの木村修会長による基調講演を頂戴し,午後の部ではグループ討議を行いました。
プログラムの詳細は <こちら >
【午前の部】
伊賀の里もくもく手づくりファームの木村修会長より、基調講演を頂戴しました。
伊賀の里もくもく手づくりファーム 木村 修 会長による基調講演の様子 |
「よいものを作っても売れない。よいものだと多くの人に認知してもらうための販促力が欠かせない。」
今や、多くの方に知られる存在となった伊賀の里もくもく手づくりファーム。
自社製品に関する確かな自信と、消費者の共感を得るための様々な取り組みについてお話しいただき、
会場からは参加者の感嘆の声や、時には笑い声が聞かれました。
【午後の部】
学生・社会人・県内高等教育機関の教員など、様々な人が1つのグループになり、討議および発表を行いました。
グループ討議の様子 |
参加者の皆さまに、10のグループに分かれていただき、テーマ「地域にあるもの都会にあるもの」に沿って、KJ法※1により
それぞれのグループで意見交換を行いました。
どのグループもとても熱心な意見交換が行われていました。
※1 KJ法
グループ発表の様子 |
活発な意見交換の後には、各グループの代表学生による発表を行いました。
発表は様々な内容や方法で行われ、参加者は皆さん、他のグループの発表を熱心に聴かれていました。
<各グループの成果>
第1グループ | 第2グループ |
第3グループ | 第4グループ |
第5グループ | 第6グループ |
第7グループ | 第8グループ |
第9グループ | 第10グループ |
三重県内全体から、高等教育機関の学生や社会人を会して議論・討議を行うということは初めての試みでしたが、
今後もぜひ、こういった機会があると良いといったご意見をたくさんいただきました。
【情報交換会】
熟議の修了後には、ロビーにて情報交換会を行いました。
情報交換会の様子(COC+です!) |
多くの方が情報交換会にもご出席くださり、さらに親交を深めることができました。